Serversmanの管理画面に入れなくなった

【SereversMan@VPSで、最新yum updateを適用すると、Serversmanの管理画面に入れなくなる件】

【原因】

httpd Aliasで宣言されている /var/www/cgi-bin へのパスが通っていない。
yum uptdateを実行すると、上記を定義してある部分が以下のようにコメントアウトされた状態になっていることが原因。

【対処策】 /etc/httpd/conf/httpd.conf を編集する

#
# ScriptAlias: This controls which directories contain serverscripts.
# ScriptAliases are essentially the same as Aliases, except that
# documents in the realname directory are treated as applicationsand
# run by the server when requested rather than as documents sent tothe client.
# The same rules about trailing “/” apply to ScriptAlias directivesas to
# Alias.
#
#ScriptAlias /cgi-bin/ “/var/www/cgi-bin/”  ←赤い#を 外し有効化する

変更
ScriptAlias /cgi-bin/ “/var/www/cgi-bin/”
#
# “/var/www/cgi-bin” should be changed to whatever your ScriptAliased
# CGI directory exists, if you have that configured.
# <Directory “/var/www/cgi-bin”>
AllowOverride None
Options None
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>

【httpdの再起動】

#service httpd restart

上記の処置で、問題なくServersmanの管理画面が表示されるようになる。 サポートでは、yum updateを実行しないことを勧められたが、手動で確認しながら、CUIベースで、yum updateとして変更点を確認しながら作業することに決めているが、今回update対象に入っていたhttpdのアップデート

May 08 02:34:56 Updated: xmlsec1-1.2.9-8.1.2.i386
May 08 02:34:57 Updated: nss-3.12.8-4.el5_6.i386
May 08 02:35:34 Updated: httpd-2.2.3-45.el5.centos.1.i386
May 08 02:35:34 Updated: xmlsec1-openssl-1.2.9-8.1.2.i386
May 08 02:35:35 Updated: 1:mod_ssl-2.2.3-45.el5.centos.1.i386
May 08 02:35:36 Updated: nss-tools-3.12.8-4.el5_6.i386
May 08 02:35:39 Updated: 1:quota-3.13-5.el5.i386
May 08 02:35:41 Updated: 1:xorg-x11-font-utils-7.1-3.i386
May 08 02:35:42 Updated: jwhois-3.2.3-12.el5.i386
May 08 02:35:49 Updated: screen-4.0.3-4.el5.i386
May 08 02:35:51 Updated: sed-4.1.5-8.el5.i386
May 08 02:36:00 Updated: httpd-manual-2.2.3-45.el5.centos.1.i386
May 08 02:37:00 Updated: tzdata-2011g-1.el5.i386
May 08 02:37:43 Updated: python-libs-2.4.3-44.el5.i386
May 08 02:37:44 Updated: python-2.4.3-44.el5.i386

上記赤い部分が適用されたあとに、httpd.confが適宜、書き換えられているようだ。 むしろ、同ディレクトリ内に生成されるhttpd.conf.bakをhttpd.confへ上書きしても、症状は回復する。

例)
# cd /etc/httpd/conf
# mv httpd.conf httpd.conf.new
# cp httpd.conf.bak httpd.conf
# service httpd restart

これでも良いが、他にも変わっている箇所があると良くないので、最初に説明した方法が良い。 また、これで、システムに影響があるようなら、元に戻せるようにhttpd.conf.newとして温存した。 万一、動作不良に陥ったら

# cp /etc/httpd/conf/httpd.conf.new /etc/httpd/conf/httpd.conf

として元に戻しておく。

余談)

https://serversman.com /といった選択肢がないので、パスワードは平文でネットを流れるため、セキュリティ面では、不安が残るサービスであり、自前でWebDAVを生成したほうが、より安全に使えるのだが、標準サービスである機能が動作しないというのは、精神衛生上、よろしくない。

通常は、サービスを停止しているが、この停止という処理は、Seversmanサービスへの接続をOFFとして定義ファイルを書き換えるだけなの で、基本的にはそう変わらないかも知れないが、サービス承認を外部で行ってから、自分のサーバーへの接続が可能になるサービスなので、セキュ リティーそのものは、最悪と言う訳ではないが、ここは、いろいろな考え方があるだろう。

ちなみに、参照されるDAVディレクトリは、/var/serversman/htdocs となっている。 独自のcgiを組んで、Webへ公開したければ、このディレクトリー内のファイルを自分のhtmlルートにコピーもしくは、移動すれば良い。
動作としては、/etc/rc.d/init.d/serversmanがサービスとして動作しているようだが、Daemonとして常駐している訳ではなさそうだ。
service serversman stop としても、接続そのものが、切れるわけではない。
ちょっと迷ったら、以下のURLをたどって、調べておくと良い。(内容は、不定期で、比較的重要な情報が、アナウンスされている)

http://dream.jp/vps/manual/ 仮想専用サービス → マニュアル

すべて、自己責任で実施することになっており、基本サービス以外の保障はなく、どうしても立ち直れない場合は、システムの初期化を行う以外、選択肢は残されていない。
筆者の場合、このシステムの初期化を十数回実施している。
BlueOnyxそのものが動作しなくなると、システム全体に影響が及ぶので、カスタマイ ズは、その親和性を見ながら、慎重に実行して行くことになろう。
勇気と時間的余裕があるユーザーは、思い切って最新のシステムの初期化を実施すると、構成が若干異なってくるようで、システムが安定化する。筆者 の場合、不適切なglibcを適用したばっかっりに、元に戻らなくなり、4月27日に初期化を行った。
結果、yum updateを実施しても、特に致命的な不具合は起こらなくなった。ただ唯一、上記のリンクから辿って、

Webサーバーに突 然アクセスできなくなった場合の対処方法

を適用しておく必要はある。

サーバーの特性を見極めつつ、自分にあったシステム構築をおすすめする。
基本的には、全ての操作をBlueOnyx上から設定して行き、不足部分をコンソール操作で補うといったところが、
このサーバープランを使いこなす適切な方法である。

最初から全部構築してもいいと考えるならば、エンジニアリングパッケージを適用せずに、システムを初期化する手段もひとつの方法だ。

※本稿の前提条件:ServersMan@VPS Standard + エンジニアパッケージ

VPSは、通常のレンタルサーバーと比べると、root権限付きのありがたいサービスなのだが、時と場合によっては、手間隙がかかるサービスであり、サーバー構築には、ある程度の知識が要る。
反面、ServersMan@VPS + エンジニパック というサービスは、その中間的な位置で、最初から、LAMPな構成を実現しており、MySQL,PHP,Apache,DNS,Sendmailといった主要サービスをGUIベースで構築できるので、初心者には、うれしいサービスである。

Comments are closed.