AIMP v3.55 少し早めのサンタクロース!?

AIMP v3.55 Build 1332

恒例のクリスマスバージョンと思われるマイナーリリースがありました。
メインページにHappyメッセージがないので、少し気になりますが、バージョンアップ後に改めてメッセージアップするつもりなのでしょうか。

– Fixed: Playlist – no an ability to drop files to the end of playlist in some cases
– Fixed: Tag Editor – lyrics field value has been cut by first line 

今回のバージョンは、上記の如く、さっぱりとしたメッセージ以外には、発表はありませんが、期待してましたので、チェックしたところ、Deviceオプションの中に、24Bit/i32が選択できるようになっています。
i32V24に関しては、以前に、サウンドエンジンの中に、組み込まれたとの発表がありましたが、明示的な選択は出来ませんでした。

2013-12-21_223226WASAPI対応でExclusiveが選択できる場合には、音が良くなると思います。(サウンドデバイスによります。)
上記は、Windows7の標準的な例ですが、ASIOデバイスももちろん選択可能です。
また、PushとEventを使い分けることで、他のアプリケーションとの共存が可能となるはずで、これまで、AIMP3を再生した後に、フラッシュの音声が出なかったり、他のプレーヤーの音が出なくなったりしていたのですが、こういった問題を避けつつ、ExclusiveなDeviceを選択可能になっています。
逆に、他のMusicプレーヤーで再生した後に、AIMP3で音が出ない場合には、Pushを使うと確実に再生できるようになります。注意点としては、バージョンアップの直後は、no soundとなってしまうので、新たに選び直す必要があるようです。
(Exclusiveが嫌な場合は、Direct Sound:Windows Defaultを選んでおけば、競合して音が出なくなることはなくなります。無難ですが、ある程度音は犠牲になりますけど・・)

24Bit/i32(i32V24)にネイティブに対応したと考えて良いでしょう。
まだ、真価を発揮するには至っていないかもしれませんが・・

音質的には、音の輪郭がはっきりとし、この前のバージョンであるBuild 1324指摘したスッキリしない音といったイメージがなくなっています。多少硬めで派手な傾向の音ですが、今回は、派手さ加減は多少抑えられています。

ひょっとして、クリスマスバージョンで派手目な演出をしてくるのでしょうか。
なにかありそうな気配はあるのですが。。

今年は最終かと思いましたが、またお目にかかることもあるかも知れませんね。
それでは。。

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