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メディアライブラリーを開いても、何も見えなくなる現象を回避するには、先人たちがいろいろな方法を提案しているが、結局現在有効なのは、「WordPress Flash Uploader」というプラグインを使う方法だった。

メディアライブラリーが見えなくなると、ホント何もできなくなってくるので、このような事象の適切な方法が、WordPressには用意されていないことに、些か腹立ちを覚えながら、WordPressの再インストールや、Duplicatorによる修復などを試みたのだが、どうにも直らない。

別のところにサイトを立ち上げて、インポーターでインポートするという手もあるのだけど、どうにも、まだらっこい。
問題が起こったのは、旧来からアップデートを繰り返してきた割合古いWordPressで問題が発生するようで、メディアファイル本体とデータベースインデックスが不整合を起こして、アクセス不能となる現象のようだ。

何百件もあるメディアファイルのリンクを作り直すつもりもなかったので、しばらくはほったらかしにしてあったのだが、「WordPress Flush Uploader」で一発解決した。
ただ困ったことに、_crとか、WordPressが自動的に生成するファイルまで全てが復元されてしまうので、それが気に入らないというのであれば、いまのところ解決策は見当たらない。

WordPressも便利な半面、こういった事が頻繁に起こると、困りものなので、一定のサイクルで、ホームペ－ジをリニューアルするのも運用方法としては正解なのではなかろうかと思うのである。

まあ、備えあれば・・と言うこともあるので、現在の状態のバックアップを完全な形でとっておくと良いのだが、通常であれば、データベースのバックアップとwp-contentの中身全ての圧縮イメージ、wp-config.php、.htaccessが揃っていれば、復元できる内容なので、今回の問題は、WordPressのアップデータそのものがやらかした潜在的なバグのようで、もちろん、DBのバックアップはとってあるので、それを書き戻したりwp-contentの中身を一旦消して、バックアップから戻したりと、色々やっているのだが、いずれの方法でもふぐ源に至らなかった。

完全に、WordPressのチョンボだと思う。